
抹消を行う事は、ハードディスクに多大な負荷をかけます。
例えば、Peter Gutmann 方式による80GB のハードディスク抹消を考えてみましょう。
Peter Gutmann 方式は、連続して 35 回の書き込みを行います。
これは部分的な書き込みではなく、80GB ハードディスク全体に対して行われます。
言い換えれば、80GB の巨大なファイルが、35 回にわたって書き込まれていると考える事ができます。さらに作業時間は、10時間前後かかります。通常のハードディスク運用では、このような使われ方をしません。このため、抹消作業は、ハードディスクのモーターや磁気ヘッド、回路を酷使するといえます。
結果として、高度なデータ抹消はハードディスクの寿命を縮める可能性があります。
特に古いハードディスクを抹消対象とした場合、作業中や作業後にハードディスクが認識されなくなる事もあり得ます。抹消作業の途中や直後にハードディスクが認識されなくなった場合、お使いのコンピュータが、他のハードディスクを認識できるか確認してみましょう。他のハードディスクが正しく認識できる場合は、コンピュータは故障していないと考える事ができます。
また、ハードディスクから「カタンカタン」と音が聞こえたり、引っ掛かるような異音が聞こえている場合は、ハードディスクの寿命が来ていると考えられます。消去を行った結果、ハードディスクが破損しても、弊社では保証致しません。
Drive Cleanser のデータ抹消機能は、ハードウェアの直接制御ではなく、通常のハードウェア制御インターフェースを経由しています。
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文書番号:071009145556