株式会社ラネクシー

クローンしたハードディスクの容量が合いません

クローン(コピー)後に、ハードディスクの容量が実容量と合わない原因として、以下の4つが考えられます。

1) 未割り当て領域になっている
「コンピュータの管理」の中にある「ディスクの管理」画面で、未割り当て領域がないか確認してください。未割り当て領域がある場合は、パーティションを作成して、フォーマットとドライブ文字の割り当てが必要です。

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2) BIOS が正しく認識していない
ハードディスクを入れ替えたいコンピュータの BIOS で、該当のハードディスクの容量が実容量と合っているか確認してください。 BIOSのアップデートで改善する事もあります。

3) コンピュータが大容量ハードディスクに対応していない
ハードディスクを入れ替えたいコンピュータが、LBA や Big Drive に対応しているか確認してください。

  • LBA に対応していない場合 → 504MB 以上にアクセスできません。

  • LBA に対応しているが、シリンダ数に制限がある場合 → 2GB/4GB 以上にアクセスできません。BIOSのアップデートで改善する事もあります。

  • INT13 拡張に対応していない場合 → 8GB 以上にアクセスできません。

  • AWARD BIOS 4.5x場合 → 32GB 以上にアクセスできません。BIOSのアップデートで改善する事もあります。

  • Big Drive に対応していない場合 → 137GB 以上にアクセスできません。

LBA や Big Drive に対応していないコンピュータに、LBA(Big Drive)対応ハードディスクを接続した場合、BIOS レベルで認識ができていても、ディスク全体に正しくアクセスできない事もあります。

4) ハードディスクの内部情報が間違っている
ターゲット ハードディスクのジオメトリ情報が正しく設定されているか確認してください。

  • オリジナル ハードディスクに HPA(Hidden Protected Area) など、BIOS でも認識できない隠し領域が設定されている場合、クローンは保証されません。

  • 一部のコンピュータやハードディスクで、クローン時にジオメトリ情報も一緒にコピーされる事がごく希にあります。ジオメトリ情報がコピーされてしまった場合、BIOS での認識やターゲット ハードディスクの実容量が、オリジナルハードディスクと全く同じ容量になります。このような場合には、ハードディスク製造メーカーのウェブサイトより、ジオメトリ情報設定変更ユーティリティをダウンロードし、ジオメトリ情報を正しい値に設定することにより、正しく認識できるようになります。なお、誤ったジオメトリが情報を設定するとハードディスクの故障の原因となります。ハードディスク購入先に御相談ください。

例:Hitachi Global Storage Technologies の Fitness Tool を用いた場合。

ジオメトリ情報変更ユーティリティでみると、160GB ハードディスクの総容量が 80GB になっているのがわかる(クリックで拡大)。

例:Hitachi Global Storage Technologies の Fitness Tool を用いた場合。

ジオメトリ情報変更ユーティリティで、総容量を Manufacturing Values に戻す(クリックで拡大)。


参考文書番号:070817155131070910161600070910161038

キーワード: 

【Acronis True Image】【Acronis Migrate Easy】【HDD】【クローン】

文書番号:070910113724