株式会社ラネクシー

製品 CD やブータブルメディアから起動した場合、黒い画面の右上に、 Acronis ロゴと「Loading, please wait...」のメッセージが表示されたままになる

この現象は、ブータブルメディアで使用している Linux Kernel が、ハードウェアの認識に時間がかかっている場合や、ハードウェアに対応できていない場合に下記の画像のような状態で、停止しているように見えます。
20070823163743_02.gif
弊社の検証において、コンピュータの構成によっては、起動までに約 20 分程度かかる事もありました。動作しているかどうかの判断は、Acronis ロゴの下にある白いカーソルの状態で判断できます。カーソルが点灯(消灯)したままになっている場合はフリーズ(ハングアップ)していると認識していただいてもかまいません。フリーズする場合には、以下の6つの回避方法をお試しください。


回避方法1:パソコン構成をシンプルにする。

バックアップに不要な周辺機器やインターフェイスを取り外したり、BIOS 設定で各種デバイスを無効にして、コンピュータを最小構成で起動します。


回避方法2:BIOS 設定を変更する。

  • [USB レガシー機能] を Disable(無効)にする 。
  • [APIC interrupt routing] を Enable(有効)にする。


回避方法3:SATA の設定を変更する。

BIOS の SATA ハードディスクデバイスに関する設定項目で、「IDE 互換モード(IDE Compatible)」に設定できるか確認してください。設定できる場合は、「IDE 互換モード」に設定して、ブータブルメディアで起動してください。BIOS 設定を変更した場合は、Windows を再起動する前に BIOS 設定を戻すことを忘れないでください。BIOS の設定方法については、コンピュータの取扱説明書を御覧下さい。
070822133154_03.gif
設定変更の例


回避方法4:SCSI を取り外す。

SCSI ボードが実装されている場合は、一時的に SCSI ボードを取り外してみてください。取り外した状態で、正しくブータブルメディアが起動する場合、ブータブルメディアがその SCSI ボードに対応しておりませんので、Windows PE 2.0(作成方法はこちら)にて御確認ください。


回避方法5:サードパーティ製 IDE コントローラーの設定を変更する。

マザーボードに J-Micron などのサードパーティ製 IDE コントローラーが実装されている場合、BIOS にあるサードパーティ製 IDE コントローラーの設定を変更してみてください。例えば、ASUS P5B シリーズでは、サードパーティ製 IDE コントローラーを無効または IDE に設定する事により標準ブータブルメディアで動作する事が確認されています。
070822133154_04.gif
設定変更の例(無効にした場合、eSATA ポートと IDE をサードパーティ製 IDE コントローラーが制御しているため、eSATA ポートと IDE が無効になります)


回避方法6:ブータブルメディアの起動オプションを変更する。

問題がおきているパソコンのチップセットを調べてください。チップセットが、インテル P965/G965/Q965/Q963 の何れかに該当する場合、次の操作を行うことにより、ブータブルメディアが使える事があります。

  1. ブータブルメディアで起動し、完全/セーフ版選択画面で [F11] を押下します。

  2. ・カーネル起動パラメータ ウィンドウが現れるたら、「quiet」 という文字列を消し、「viamraid=off」 と入力して [OK] をクリックします。
    ※入力時は英語キーボード配列になりますので、[=] は実際のキーより1つ右にある [~] を押下してください。

  3. 完全版を選択して起動します。しばらくするとコマンドプロンプト#が表示されます(機種によっては[Enter]を押下しないと#が表示されない事があります)。

  4. コマンドプロンプト#で 「exit」 と入力し、[Enter] を押下すると、True Image の画面が現れます。
    ※この方法を使用すると DVD ドライブが認識されない事があります。予めご了承ください。


これらの回避方法を試しても問題が解決しない場合には、Windows PE 2.0(作成方法はこちら)にて御確認頂くか、以下の方法を実行して、サポートセンターまでお問い合せください。

  1. ブータブルメディアで起動し、完全/セーフ版選択画面で [F11] を押下します。

  2. カーネル起動パラメータ ウィンドウが現れたら、「quiet」 を消去し、[OK] をクリックします。

  3. 完全版を選択して起動します。しばらくするとプログラムが停止します。

  4. 停止した画面の文字が分かるように、デジタルカメラで撮影して、コンピュータの詳細情報や問題発生手順と一緒にサポートセンターへお知らせ下さい。
    ※障害内容によっては、サポートセンターから Windows PE の作成を御案内する事もございます。予め御了承ください。

全ての回避方法をお試しいただいても、下記の画像の状態で停止したままになる場合は、現段階では Windows PE 2.0 をお試しいただく方法が一番早く確実な方法となります。
20070823163743_01.gif


◆ Buffalo 製品バンドルの Acronis Migrate Easy 6.0 を御利用のお客様へ

弊社ホームページでユーザー登録をした後に、お手元にシリアルキーを御用意のうえ、弊社サポートセンターまで、お電話にて御連絡ください。アップデート版の御用意がございます。
※アップデート版提供はシリアルキーをお持ちの、登録ユーザー限定の特典とさせていただいております。
※シリアルキーを御提示頂けない場合、アップデート版の提供はできませんので、予め御了承下さい。


関連文書:070827095324070926150129080728115805

キーワード: 

【Acronis True Image】【Acronis Disk Director】【Acronis True Image LE】【Acronis Migrate Easy】【Acronis Drive Cleanser】【ICH】【AHCI】

文書番号:070822133154